こうじ水でつやつやに

こうじ水でつやつやに

私は、月に2日ほど精油でのトリートメントをさせて頂いています。

皆さまには施術ベットに裸足でうつ伏せに寝ていただきますが、あるかたの足の裏がきれいでびっくりしました。

思わず「足の裏、おきれいですね」といったところ、お仕事で麹(こうじ)を使うので、余った麹を肌にぬっているからかしら?とのこと。

そこで『麹ってすごい!!!』ということで、こうじ水を知ることになりました。

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米麹(米こうじ)について

米麹は、お米に麹菌というカビの一種を生やすことで分解され、別の物質である麹に変化(発酵)してできたものです。

米麹からは、味噌や日本酒や甘酒などが作られます。

ちなみに「こうじ」という字が「麹」と「糀」と2種類ありますが、「麹」はこうじ全般のこと、「糀」は米こうじのことだけを指すそうです。

 

麹に期待できるお肌の効能

◆美白効果

こうじ酸は、日本の天然由来の美白成分です。

お酒をつくる杜氏(とうじ)の人たちの手が白くてつるつるなことから見つかったこうじ酸の美白成分の効果は、1988年に厚生労働省が認めています。

こうじ酸には、シミの原因となるメラニンの活性化を予防して、シミやソバカスを防ぎます

また、すでにできてしまったシミを薄くして肌を白くする効果も期待できるんです。

 こうじ酸は、抗酸化・抗炎化・抗糖化作用に優れており、シミやソバカスはもちろん、シワ・たるみ・くすみなどにも効果が期待できます。

 

セラミドの合成を活性化する

セラミドは一番上の表皮の角質層にあり、細胞と細胞をうめる細胞間脂質で、水分を保って肌を保湿します。

セラミドは年齢と共に減少していき、50代では20代のおよそ半分になってしまうそうです。

米こうじがセラミドの合成酵素を活性化して、お肌のセラミドの量を増やすので、水分量が保たれ、お肌の乾燥による肌荒れを防いでくれます

 

ちょっと面白いのは、20〜40代の女性を対象とした実験で、味噌汁を飲むと皮膚の各層におけるセラミドを増加させるということが明らかになったそうです。

これにより肌の保湿状態がよくなり、キメが整うと考えられています。

さらに麹の割合の高い味噌汁を1日2杯飲んだ女性の方が、飲んでいなかった女性と比べて、シミの現象、頬のメラニンの減少が認められました。

さらには、シミやくすみが改善することが明らかになったそうです。

また「化粧ノリが良くなる」「毛穴の目立ちが改善する」など肌の水分保持量がアップしたという実感が得られたそうです。

味噌汁を飲むだけで、美肌になるとは、驚きですね!

これは、毎日2杯は、飲みたくなります。

 

この情報は、こちらから⬇︎

www.marukome.co.jp

お肌にメリットいっぱいのこうじ!!!

さっそく毎日のお手入れにとりいれたいですね。 

 

こうじ水の作り方は簡単で、こちらを参考に作りました。⬇︎

www.esola-f.co.jp

 私はこうじは、スーパーの冷蔵売り場に売っている「みやここうじ」で作っています。

飲むのもいいそうなので、300〜400ccほど作り、肌用と飲む用に分けて冷蔵しています。

こうじ水は、手にとり肌に直接つけています。

優しく愛おしむように肌を包み、優しく何度もパッティングします。

しっとりします。

また、こうじ水を飲むと、便通がとてもよくなるそうです。

こうじ水をつくるときに使ったこうじは、ヨーグルトに入れたり、ご飯を炊くときに入れています。(すでに水分があるので、炊くお米の水だけで大丈夫です。)

 

こうじ水、いかがだったでしょうか?

お肌のすべすべ感は、比較的早く体感できました。

あとは、長年でできたシミを薄くするために続けていきたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました!