ウォーキングでつやつや
私は2年前に車を手放してから、よく歩くようになりました。
車がある頃はどこにいくにも車を使っていたので、家族からも頼られ、自分自身も車で出かけるのが当たり前でした。
もともと運転は好きではなく、駅近に引っ越したのを機会に車を手放しました。
当初は、電車やバスを使って移動していましたが、そのうち歩き始めたのです。
最初はあまり長くは歩けなかったのに、毎日歩くうちに足の力がついてきました。
今では、1時間くらい歩くのは、わりと普通です。
そしてふと気づいたのは、歩くことは大切だということ。
こうやって直立二足歩行は、人間だけですからね。
そこで今回は、ウォーキング(歩く)効果をレポートしていきます。
ウォーキングのメリット
◆ダイエット効果
ウォーキングは有酸素運動で、20分以上続けると血液中の糖や脂肪燃焼し、血液サラサラに効果的です。
そうなると内臓脂肪が減り体脂肪も減るので、ダイエットが期待できます。
ちなみに、30分のウォーキングで燃焼されるカロリーは、126カロリーといわれています。
◆身体が活性化する〜肌・脳などが若返る
ウォーキングは、身体に酸素が取りこめ全身の血行がよくなるので、新陳代謝が活発になります。
すると、お肌は身体の中から若返るので、つやつやになってくるでしょう。
そして脳の血流もよくなるので、脳も活性化し、認知症予防にもなりますね。
ちなみに、毎日15分程度歩く人は、認知機能がよいそうです。
◆ストレス解消
1日30分くらい太陽にあたりウォーキングなどをすると、「セロトニン」(幸せホルモン)の分泌が活性化します。
セロトニンは、自律神経のバランスを整えてくれたり幸福感を感じるので、ストレスには効果が期待できます。
平日、お勤めで疲れている人も、休日に軽いウォーキングをするだけでも、実はストレス解消になりそうです。
◆創造的になる
アップルのCEOを務めていたスティーブ・ジョブズは、長時間歩きながら運動し、考え、誰かと歩きながら会議までしていたそうです。
歩くことで血流が良くなり、より創造性が高まってよいアイデアが浮かんだのでしょう。
アメリカのスタンフォード大学の研究では、歩いている時は座っている時より60%も創造的になることがわかったそうです。
私たちは普段、椅子に座って落ち着く方がいい考えが浮かぶように思っていますが、実は歩きながらがいいみたいですね!
ウォーキングが好きだった天才は、スティーブ・ジョブズの他にベートーベンとゲーテ、ダーウィンなどがいます。
◆その他、次の効果が期待できるようです。
動脈硬化の改善・高血圧の改善・糖尿病の改善・肝機能の改善・心血管疾患のリスク低下・骨粗しょう症の予防・足の筋肉の強化
ウォーキングのやり方
理想は、1日8,000歩 20分〜30分くらい
これは、「なんとか話せるくらいの早歩き」だそうです。
ですが…何より継続が大切なので、まずは無理せずに歩くのがいいと思います。
意識したいのは、姿勢よくゆっくりとした腹式呼吸です。
鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、息を吐きながらお腹を凹ませましょう。
ウォーキングについて、いかがだったでしょうか?
「歩く」は、たくさんのメリットがありますね。
「歩く」という当たり前のことを、今から意識して始めてみませんか?
最後までご覧いただきありがとうございます!